伝統工芸というと難しいイメージがあるかもしれませんが、最近は手軽に伝統工芸に触れることができる施設が増えています。
今回は、関東にある伝統工芸博物館・展示施設をご紹介したいと思います。
紙の博物館
「紙の博物館」では、日本の伝統的な「和紙」、近代日本の経済発展を支えた「洋紙」の両面から、紙の歴史・文化・産業を学べます。40,000点の資料と15,000点の図書を保管して展示公開する、世界でも数少ない紙専門の総合博物館です。
鎌倉彫工芸館
「鎌倉彫工芸館」では、鎌倉彫の販売、鎌倉彫のオーダー製作、漆塗り加工、材料販売、展示会、講習会、体験教室等が行われています。
埼玉伝統工芸会館
「埼玉伝統工芸会館」では、埼玉県指定の伝統的手工芸品や様々な工芸品の実演・体験・展示が行われています。和紙工房では「手すき和紙」の技を見ることができます。
桐生織物記念館
「桐生織物記念館」では、1階・販売場で和洋それぞれの織物製品が販売されています。2階・展示室では、桐生織物についての詳しい解説を見ることが出来ます。ビデオの鑑賞や手織り体験もできます。
芸術の森公園内 笠間工芸の丘 ~クラフトヒルズ 笠間~
「芸術の森公園内 笠間工芸の丘 ~クラフトヒルズ 笠間~」では、ろくろ体験・手ひねり体験・絵付け体験などの陶芸体験をすることができます。また、クラフトアート体験もできます。
クラフトギャラリーでは、企画展や作家の個展などが行われています。
所在地:茨城県笠間市笠間2388-1
TEL:0296-70-1313
URL:http://www.kasama-crafthills.co.jp/
結城市伝統工芸館
「結城市伝統工芸」では、本場結城紬のはた織の実演及び体験ができ、製作工程のビデオも見られます。
益子焼蔵元共販センター
「益子焼蔵元共販センター」は、有名作家から日用食器まで豊富な品揃えのショッピングタウンで、お食事所、ギャラリーなどもあります。陶芸教室も開催されています。
最後に
今回は、関東にある伝統工芸博物館・展示施設をご紹介しました。
気軽に伝統工芸に触れられる施設ばかりですので、ぜひ、国内旅行の際などに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。