この体験では、昔と変わらないサラの状態から溶解して叩きのばし、貨幣状にする体験で日常使いが出来るペンダントかマフラー留を作ることが出来ます。
※下記お問い合わせフォーム「お問い合わせ内容」に、体験希望日時を第3希望までご記入の上、お問い合わせください。
銀の歴史
日本は奈良時代から金銀銅の生産があり、特に銀は17世紀には日本産の銀は世界の生産量のおよそ3分の1~4分の1を占めました。
日本産は当時、世界でも産出も純度も高く、鉱石から純銀を抽出した後に竹ほうきの上に流して純銀の粒を作った様子がサラサラしているからとも、混ざりものが無い様子をまっさらと呼ぶところからとも語源は諸説がありますが純銀を現代でもサラと呼びます。
そのサラは昔と変わらず、銀粒の状態で取引されています。
そのサラを溶かして鋳造するところを銀座と呼び、今の銀座は江戸時代に銀を鋳造して貨幣を作っていました。
「銀座で作ろう私の銀貨」について
この体験では、昔と変わらないサラの状態から溶解して叩きのばし、貨幣状にする体験で日常使いが出来るペンダントかマフラー留を作ることが出来ます。
延べ棒ペンダント
マフラー留
シルバーアクセサリー体験の中でも、溶解から出来る体験はあまりありません。
金属が溶けている様子もとても美しいですし、柔らかな銀も叩く事で硬くなっていくことも体験できます。
刻印の時間は銅の板でちょっと練習がてらに遊んでから銀に打ち込んでお楽しみいただけます。
溶解はスタッフが付き添いますのでご自身で溶かすことも、お任せすることも出来ます。
ペアでも、贈物でも、迷子札代わりに連絡先を入れた刻印をお入れしてオリジナルの銀貨を作って頂けます。
道具
特徴
純度999です。
こだわり
柔らかく、アクセサリーには硬さを持たせるために銅を混ぜた合金が使われますので、純銀のアクセサリーはとても珍しいものです。
純度が高いと溶解温度も高くなります。
長く使うコツ
日常使いであれば変色はほとんど見られません。
注意点
硫黄が強い温泉では変色しやすくなるので外して頂くか、市販のクロスや歯磨き粉で磨くと元の色に戻ります。
「銀座で作ろう私の銀貨」詳細
※下記お問い合わせフォーム「お問い合わせ内容」に、体験希望日時を第3希望までご記入の上、お問い合わせください。
販売価格 | 5,000円(税込) |
所要時間 | 2時間程度 |
分野 | 金工 |
技術 | 彫金 |
材料 | 純銀 |
※小学生以下の方は保護者同伴でお願いします。
※価格は体験料 メッキチェーン又はマフラー留金具、税込みの金額です。
ご自身で刻印を入れる事も出来ます。
(近くのものが見えづらい方はリーディンググラスをご用意ください)