⾦属を溶接するための銀蝋材です。

⽤途に合わせて銀蝋を選ぶことで作業効率が変わり出来上がりに⼤きく左右します。

1分銀蝋

純銀にほぼ近いので作業温度が⾼く、純銀の蝋付けに向いています。共付けに近いです。

2分銀蝋

1分蝋より若⼲⻩⾊味があります。七宝の素材に向いています。

3分銀蝋

⼀般的な彫⾦の作品で使われる蝋の中で⾼温となるので、蝋付けの回数が多い場合、最初に使うと良いです。SV925は溶ける事もあるので注意してください。

4分銀蝋

3分蝋より作業しやすく、5分蝋より⾊が綺麗で強度もあり⾦具付けに向きます。四分⼀は溶ける事もあるので注意してください。

5分銀蝋

最も⼀般的な銀蝋。溶けやすい割には濡れ性が良く作業性が良いです。様々な⾊⾦に適しています。

7分銀蝋

⾊が明らかに劣ります。巣埋めなどに良いです。

7分蝋以下の純度の低い銀蝋は強度が無く⾦具付けには使⽤しない⽅が良いです。

9分銀蝋

濡れ性が悪い。巣埋め。早蝋よりは若⼲、地⾦への喰いが悪い。仮⽌めなど。

早蝋

濡れ性が悪い。切嵌め象眼などの巣埋め。

銀蝋 詳細