950銀製。⼀枚⼀枚、銀の板から切りぬいてヤスリで成形してあるため形は⼿作りならではの微妙な違いがあります。
彫り鏨である⽑彫り、丸⽑彫り、⽚切り彫りで意匠を施します。お好きな柄やお名前など、彫りは⾃由に致しますのでご贈答⽤にいかがでしょうか。
銀楊枝の制作風景
銀は薬物に反応すると黒変するため、日本では皇族や貴族の方のお茶道具には銀のお道具がつかわれていました。
銀製の楊枝は黒文字やメッキのものと違い、一生お使い頂けるものです。
使い良い形を、とこの形になりました。彫りが入ると愛着を持って楽しみがある他、滑り止めにもなります。
銀は磨くと大変光りますが、お茶道具の為に炭で磨いて艶をおとしてあります。
この写真は、銀の楊枝を一枚一枚糸鋸で切り出しているところです。
作家の手により、彫りが入れられます。

朝日

麦

麦の拡大画像
この他にもお好きな柄やお名前などを削り出して製作することも可能です。織りで出来た袋が着きます。楊枝入れの色・柄はお選びいただけます。
まずはお気軽にご相談ください。
銀楊枝 詳細
販売価格 | 13,200円(税込) |
送料 | 500円(沖縄・離島を除く) |
※本商品はお客様のご要望に合わせてデザイン致します。
※ご注⽂時にご希望のデザインをお知らせください。
※写真は⼀例です。
※ご注⽂時にご希望のデザインをお知らせください。
※写真は⼀例です。
田村尚子氏プロフィール

田村尚子 彫金家(桂一門)
私が10代の頃に巡り合った「シリア文明展」は大変衝撃的でした。金属で出来た精巧な装飾品や工芸品が紀元前のものとは信じられませんでした。
それらは名も無いけれど確かに人が生きてこれらを作ったという証であることには間違いなく、人の命よりも永く存在する金属そのものの存在に圧倒されたのです。
そして私に自然と金属工芸の道を選ばせる事となり、中でも繊細な技法を要求される彫金の道を歩む事となりました。
公式サイト:METALHEARTS