オーダーメイドの結婚指輪【2人の物語】

オーダーメイドの結婚指輪【2人の物語】が生まれたのは・・・

ご主人は山やマウンテンバイクを撮影されるプロのカメラマン。
そんな彼の後ろをついていく奥様。

どんなデザインが良いだろうかと打ち合わせしていく間に色々な思い出話にもなりました。
お二人が海外へ行くと山は決まって夜だそうで、明かりと言えば月しかないそんな夜の山を2人で歩いたものだそうです。
その思い出と、大好きなスキーとマウンテンバイク、可愛がっているワンちゃんを透かして指輪に嵌め込みました。
空には金の満月が光っています。
2人の記念となる日に、ダイヤモンドを星に見立てて一つ一つ入れていく予定です。

オーダーメイドの結婚指輪【2人の物語】

ワンちゃんの切り抜きです。

彫金では最高に細い糸鋸を使用し、バイクの車輪の切り抜きに派0.325ミリのドリル刃を使用しました。金属に厚みがあるため、垂直に切らないと形があっという間に崩れてしまいます。
慎重な作業でした。

こんな感じでおふたりの物語を結婚指輪に致します。
ご興味が有る方は、まずはおふたりの馴れ初めから教えて下さい。

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木目金バングル【黒波】

木目金バングル【黒波】

木目金は彫ったり削ったりして模様を出します。
金属を固定するために、松脂をバーナーで温めて金属を埋め込み、冷えて固まってから切削作業に入ります。

木目金バングル【黒波】

木目金をなましている所です。
金属は加工すると硬くなり、そのまま加工を続けると破断してしまいます。
炎で赤めると硬さが消えて、軟らかくなります。

木目金バングル【黒波】

金床の上で木目金を叩いて伸ばしています。
機械だと一方向にしか伸びず、破断の原因になりやすいです。
手で叩いて伸ばすと金属の原子が四方に伸びるので、よく伸びます。
ただし叩きすぎると木目金は壊れてしまいますので、『バーナーで赤めてなます』という作業をします。

木目金バングル【黒波】

木目金に彫りを入れています。
同じところを何度も彫って、重ね合わせた木目金の地金を次々と出していきます。

出来上がりがこちらです。

木目金バングル【黒波】
木目金バングル【黒波】

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色金見本(いろがねみほん)

▼色金見本(着色済)
色金見本(着色済)

画像のものは、室町時代から鎖国時代に生まれた日本独自の合金です。
この色の違いを使い分けて、様々な意匠に色をつけて作品を作り、室町時代に日本の彫金の技は
頂点を迎えました。
その色金は、色を着ける前は色の違いが分かりづらく
代表的なものを一枚の板にして作品作りをするうえでのパレットにしました。

左側より

  • 紫金
  • 赤銅(五分差)
  • 赤銅(三分差)
  • 白四分一
  • 上四分一
  • 並四分一(内三分)
  • 並四分一(外三分)
  • 黒四分一
  • 黒味銅
  • 葡萄合
  • 和黄銅

となっております。

色金の接ぎ合せ、研ぎ、煮色仕上げ、色止めをしての販売となります。
出来上がりで20ミリ×120ミリ×1.5ミリです。

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▼色金見本(着色前)
色金見本(着色前)

色金見本の着色済と同じですが板のみの販売となります。
制作工程についてのレクチャーは特にございませんが、ご希望の方は工程を文章にしたプリントを同封いたします。どうしても分からない場合はお電話下さい。

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